革命国家が勝利に向かって前進する玉川上水のブログ

駿河南海軍工廠の後継。近現代史小説を中心に掲載。

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「ここは赤い国」




 




 
「ふはははは。まこと粛清は楽しいのう、トハチェフスキーよ」

 
「いい加減にしてください。ここはいつもの狂ったゲームレポじゃないんですよ。
 仮にも他人の本を宣伝する場だというのにどういうテンションなんですか。いい加減にしてください」

 
「いいじゃないか、俺たちは久しぶりにこうしてブログに出たことなんだし。
 それに『いつもの』ってお前、それは2007年の記事じゃないか。四年も前の記事じゃないか。粛清してもいいじゃないか」

 
「ああいいですよ、この期に及んであなたに何かを期待した私が間違っていたんだ。粛清でもなんでも勝手にしていなさい。でも私たちが出ていなかった四年のうちに、ゲームがバージョンアップされて、最新作の『アーセナルオブデモクラシー』では、偉大なソ連は弱体化してしまったんですよ」

 
「その製作者はシベリア送りだ。…で、その『本』というのは一体なんだ? スターリン全集か?」

 
「このあいだ、日本の東北というブロヴィンスで発生した震災のためのチャリティー本ですよ。
 スターリン全集ではありません」

 
「チャリティー……?」

 
「ああ、同志には分からないかもしれませんが、世の中の普通の人間は、酷い目にあった人を見れば、助けたいという心が自然に湧いてくるものなのですよ。…で、この本は有料の電子書籍でして、売り上げがそのまま寄付金として、被災地復興のために使われる仕組みなのです」

 
「何をいうか。わしとて傷ついた土地と人民を見れば、直ちに赤軍を送り込み、『解放』しておるわ」

 
「ああそうですか。ともかく、これはそういう本なのです。書名は『「P」vol.2』、価格は500円です。クレジットカード払いのほか、コンビニでもお支払いできます。
 こんなブログで紹介してよいのかと思うほど、内容はまともな純文学雑誌です。そこへここの廠長が、空気も読まずにトチ狂った小説を送り込んだので、さぁ大変……」

 
「なんだそれは。トハチェフスキー、わしはその小説のこと知らんぞ」

 
「はあ。幕末のサムライたちが、刀とAK-47を持ってる小説とのことで、『侍とカラシニコフ』という題名です。…現状、ここで連載したりしなかったりの『飛びます』に換算すると九回分に相当する、45000文字の大型作品です。佐久原廠 の筆名で寄稿しています」

 
「ここの仕事をさぼってそんなことをしていたのか。あの男はシベリア送りだ」

 
「我が諜報部が入手した情報によると物語は四部構成で、
 第一部は、井伊大老と水戸浪士がAK-47戦車で大暴れ。
 第二部は、武市瑞山がポニテ美少女になってトンプソンで大暴れ。
 第三部は、長州藩が空母で大暴れ。
 第四部は、国連軍がブチ切れて大暴れ。
 というあらすじになっております。どんなチャリティーだ

 
「人の命を、なんだと思ってやがるんだ」

 
「ですよねーーー」



 
「震災をテレビで見て、かわいそうだな、でも自分は無力だ……。そんな風に思っている同志はいませんか? そんなことはありません。一人一人の力は弱くとも」

 
「勇気ある人民が、団結し、昼食に二郎へ行くのをやめ、この小説を買うことで、多くの人々の苦しい暮らしを救う英雄的な一助となるのです。心配せずとも私には元より一銭も入りません」

 
「ここをご覧の読者の皆さん。長年の私の友人の皆さん。いまこそあなた方のお力を借りたい」

 
震災義援本に来たれ。復興へ向け、前進あるのみ!


震災義援・文芸合同電子本
『P』Vol.2

価格500円 12作品270枚 好評頒布中!




・宣番出演者

  偉大な同志

  スキル2の赤いナポレオン

  製パン会社経営

 の提供でお送りしました。
 震災の犠牲となった多くの方々へ、この新作をもって哀悼の意を表します。
 私なりの方法で。




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『飛びます』第二十九回更新分を掲載しました。
http://shizuoka.cool.ne.jp/suruga_s/novel/tobimasu/2_1.htm

 前回の更新から半年も経ってたんですねえ…。
 あれから何してたかというと、文学フリマの原稿してたり(九月)、大学で所属してるTRPGサークルのリプレイ小説書いてたり(十月)、冬コミでTRPGのサプリ作ったり(十二月)、学校に提出する研究論文書いてたり(一月)してました。
 あとHoI2AODとグランドセフトオートしてましたごめんなさい!!!111
 AODはドイツの強化っぷりが半端ないですよね。

 まぁ上記のように、ゲームもしてましたが同人関係の執筆でいっぱいいっぱいなんすよ!!
 このままでは『飛びます』は永遠に完結しない……。
 そこで偉大な同志は考えた。

 
「『飛びます』書いて同人誌にすればいいんじゃね?」

 次なる文学フリマは……六月、十二日ッ!
 革命国家のあしたはどっちだ?


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 人づてに聞くところでは、「インタアネット」というものが世の中に台頭をしてきて以来、読み物の世界でもいろいろな影響が出てきていて、それでもってこんにちでは、「電子書籍」とやらいう海のものとも山のものともつかぬ実に面妖なシロモノが、世間へ向かってしきりと出没をしてきているそうである。


 
 ↑移動式ネットカフェに一日中入り浸る若者たちのイメージ


 その話に依ると、これは文字通り書籍であるが紙を使わず、デエタアを箱(PC)に入れ、回線を繋ぎてネットに吊り上げしかるのち読者が吊り下ろして、モニタアに映る文章を読むという、真に奇妙奇天烈なる仕掛けらしいが全くもって意味が分からぬ。

 が、紙を使わず印刷代も掛からぬので、日々つねに窮乏の限りを尽くし、千尋の惨禍にある哀れな文学青年たちは、金が掛からないというただ一事だけでも狂喜雀躍してしまって、さっそく「本」を作ってみよう、という話になった模様である。模様であるというか、そうなのであって、私もその中の一人になって今回参加してみた。

 早いはなしが
「作ったので、買ってね。というか買ってください。お願いします」
 ということでございました。
 以下が公式。

 http://p.booklog.jp/book/14059
 『HARVEST_vol1』

 で、この中で私が何を書いたかというと……いや、なんかタイトルだけでもう、全然説明なんぞ不要のようにも思えますが、一応述べておくと、『スターリン時代』という小説を書きました。(「わー!」ぱちぱちぱちぱち……)←四十分間続く

 スターリン政権下のソ連を題材に取ったもので、大粛清あり、大祖国戦争ありとイベント盛りだくさんの時代を、如何にも近代くさーーい描画スタイルで書いております。

 電子書籍ということで通常の本とすこし勝手が違って、購入手続きが色々とめんどうかもしれませんが、
「同志スターリンって、偉大な人民の父みたいで、あこがれるなあ」
「ぼくも、同志スターリンみたいな大人に、なりたい」
「わたしも、大きくなったら、ソ連邦に、住みたいとおもいました」
 など、気になった同志のみなさんは、ぜひお買い求めになって、読んでみてくださいね。


 
 ↑お買い求めになる人のイメージ






 *すべての画像はイメージです。


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「飛びます」第二八話は劇場版という設定でお送りします。
 http://shizuoka.cool.ne.jp/suruga_s/novel/tobimasu/1_28.htm

 今年の夏休み制作作品です。
 普段とはちょっと毛色の違う話になりました。
 いつもの三倍ぐらいの分量があるので、ヒマなときに読んで頂ければと思います。
(つーても普段の量が短いので、文章自体はそんなに長くないと思います)

 今月はもうリアル生活とその他の原稿が忙しくて、Webの原稿をやってられないと思うので、次回作品は来月になります。


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「飛びます」第二七回分を掲載しました。
 http://shizuoka.cool.ne.jp/suruga_s/novel/tobimasu/1_27.htm

 パーティーバランスを考える。


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